「名義のことは気になっていたけれど…」 放置していた不動産相続をまとめて解決できた事例
「名義のことは気になっていたけれど…」
ご主人を亡くされた60代の女性から、相続手続きのご相談をいただきました。お話を伺うため、ご自宅へお伺いしたのがきっかけです。
お話の中でまず出てきたのが、ご自宅の名義の問題でした。
建物は亡くなったご主人の名義。しかし土地は、さらに前の世代である義理のお父様の名義のまま。
「いつかやらなきゃとは思っていたんです…」そうおっしゃりながらも、どう進めてよいか分からず、長い間そのままにしてしまっていたそうです。
さらに近年、相続登記が義務化されたことを知り、「この機会に全部きちんとした方がいいですよね」というお気持ちになられたとのことでした。
自分でやろうとして分かった“想像以上の大変さ”
最初は専門家に頼まず、ご自身で手続きを進めようとされたそうです。
しかし実際に調べてみると、
・集める戸籍がとても多い
・どこまでさかのぼるのか分からない
・誰が相続人なのか整理できない
・書類の書き方が難しい
想像以上の負担を感じ、いったん断念。
そこから約1年後、改めてご依頼をいただきました。「やっぱり自分では無理だと思って…」という率直なお言葉が印象的でした。
調査して初めて分かった“相続人の多さ”
まずは相続関係を正確に把握するため、戸籍の収集から開始。
調査の結果、
建物の相続人:4名
土地の相続人:9名
と判明しました。
義理のお父様の相続が未了だったため、ご主人のご兄弟や、その先の甥・姪の方々まで関係していたのです。
「こんなにいるとは思いませんでした…」多くの方がここで不安を感じられます。
・誰に連絡すればいいのか?
・どう説明すればいいのか?
・関係が遠い方にどう頼めばいいのか?
精神的な負担も大きい部分です。
ご相談者様の負担を減らすサポート
そこで当事務所では、
・相続関係図の作成
・連絡先整理
・手紙の文案作成
・書類一式の作成・郵送
まで一括してサポートしました。
事前にご相談者様から「司法書士事務所から手紙が届きます」とご連絡を入れていただいたことで、その後のやり取りもスムーズに進みました。
さらに見つかった“思わぬ手続き”
調査の中で、もう一つ重要なことが判明します。
約20年前に完済している住宅ローンの担保(抵当権)が、不動産に残ったままだったのです。このままでは名義変更ができません。
そこで金融機関への連絡も当事務所が代行し、抵当権の抹消手続きも無事完了しました。
休眠口座の発見という副次的効果も
さらに、念のため行った金融機関調査の中で、
ご相談者様も把握されていなかった口座が見つかりました。いわゆる「休眠口座」です。
預金も残っており、こちらも相続手続きの中で解約・お受け取りいただくことができました。
費用面のご不安も解消
「費用が心配で依頼を迷っていた」というお気持ちもありましたが、預金の解約代行まで行ったことで、解約した預金の中から手続き費用を清算。
結果として、手出しなく費用をお支払いいただく形で完了しました。
同じように悩まれている方へ
今回のご相談者様のように、
・名義が昔のまま
・土地と建物で名義が違う
・相続人が多そう
・連絡が取りづらい親族がいる
・費用が不安で動けない
こうした理由で、長年手続きを止めてしまっている方は少なくありません。
ですが、時間が経つほど関係者は増え、手続きはより複雑になります。
「気にはなっているけど動けていない」もし今そう感じていらっしゃるなら、まずは状況整理だけでも大丈夫です。
何から始めればいいのか。誰に連絡が必要なのか。費用はどのくらいかかるのか。一つひとつ分かるだけでも、不安は大きく軽くなります。
ご相談者様から最後にいただいた「もっと早く相談すればよかったです」というお言葉が、とても印象に残っています。同じようなお悩みをお持ちの方のお力になれれば幸いです。
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